DAITO KASEI

BUSINESS

喜び、感動、そして驚きを

世界中で役に立つ「粉体」のスペシャリストと
「化粧品素材」のエキスパートを目指して

化成品部門Chemical Division

化粧品原料をコアに世界中で役に立つ「粉体」のスペシャリストとして、
そして「化粧品素材」のエキスパートとして


主力事業である化成品部門では、表面処理粉体を中心とした化粧品原料を開発·製造·販売しています。表面処理粉体はパウダーファンデーションをはじめとするメイクアップ化粧品に多く使用されており、処理の違いによって様々な付加価値を化粧品に与えることができます。水や油をはじくことでロングラスティング効果の実現が可能となり、 化粧持ちがよくなるもの、しっとり感を与えるものなどその特徴は様々です。また化粧品配合時における安定性にも貢献し、肌への刺激を軽減するなど化粧品の基本的な性能にも一役買っています。他にも粉体を油と水に均一に分散させ、粉体の可能性を最大限に活用できるように開発した各種分散体や、マスカラ·アイライナーなどで必須の皮膜剤、球状のセルロース "CELLULOOBEADS"や、 スイゼンジノリから抽出した“サクラン”など天然由来原料を製造開発し、メイクアップからスキンケアまで対応できる製品を幅広く取り揃えています。私たちはお客さまとの対話を通して、新しい化粧品を世の中に届ける一翼を担いたいと考えています。

樹脂部門 Plastic Division

合成樹脂の製品にも、粉体はたくさん混合されています。
例えば、カメラや携帯電話、プリンターなどで根強く人気が高い「漆黒のボディ」は、私たちのカーボンブラック粉体40%を合成樹脂に練り込んだ「マスターバッチ」を使用しています。ショット・ブラスト(投射材)は、生産技術力を活かし、ポリカーボネイト樹脂は、世界最小サイズ(直径0.4mm/長さ0.4mm)の生産にも成功しました。精密部品の大きさが小さくなり、小さいサイズのニーズは高かったので、多くのお客様に喜んでいただいています。

インキ部門 Ink Division

私たちの粉体の分散技術は、文具用インキ(筆記具としてのマーカーペン、ホワイトボード・ブラックボード用のマーカーペン)でも、活躍しています。このマーケットは、文具の容器形状や、何の上に書くのか、消えにくい方が良いのか、拭き取りやすい方が良いのかなど、その多様な目的に応じたテーラーメイドの品質が不可欠となります。そのため、文具を生産・販売されているお客様との共同開発/改良でお役に立てるよう日々技術を磨いています。